アヤナ コモド ワエチチュビーチ、海洋保護への取り組みを深める

海洋生物学者リー マイルズが率いるアヤナのマリン ディスカバリーセンターは、教育、研究、地域社会への支援活動を通じて、ラブアンバジョーの豊かなサンゴ生態系を保護するための活動を進めています。

インドネシア、フローレス
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20189月のオープン以来、アヤナ コモドウェチチュビーチは、ユネスコに登録されたコモド国立公園への玄関口にある周囲の自然の美しさを保護することに重点を置いてきました。リゾートでは、アヤナケアーズという持続可能な取り組みの一環として設立されたマリン ディスカバリーセンターを通じて、海洋保護に取り組んでいます。このセンターは、世界で最も生物多様性の高い海洋生態系のひとつであるコモド島において、海洋教育とサンゴ礁の保護を推進するために設立されました。

マリン ディスカバリーセンターは、サンゴ礁の修復や海の生き物の研究に詳しい海洋生物学者リーマイルズが運営しています。ここでは、インタラクティブな展示やシュノーケリングツアー、サンゴを植える体験を通じて、海を守る大切さを伝え、アヤナ コモド ワエチチュ ビーチでは、誰でも環境保護に参加できると信じています。

アヤナ コモドの環境保全活動の中心となるのは、2,250平方メートルに及ぶサンゴ礁の再生プロジェクトです。これまで325平方メートル分のサンゴを、さまざまな技術を用いて自然の海へと移植しました。養殖場で育成したサンゴ片を実際のサンゴ礁に移し、健全な生態系の回復を目指しています。

これには「コーラルガーデニング」と呼ばれる手法が含まれており、サンゴの断片をロープ式の養殖場や育成用ラックで約12か月間育てた後、再び自然のサンゴ礁へと移植します。自然の基盤(サンゴなどの生物が付着・成長するための海底の表面や素材)が不足している場所では、フレームやボトルリーフユニット、コンクリートスラブ、フィッシュドームといった人工構造物を用いて新たな生息地を創出し、海洋生物多様性を高める取り組みも行っています。

アヤナでは、水中グリッドとコットンロープ、木製の杭を活用し、環境への負担を抑えたサンゴ再生活動を行っています。参加者が植えたサンゴは23年の歳月をかけて自生し、新たなサンゴ礁を形作ります。現在、この方法によって160平方メートルのサンゴが再生されています。こうした努力により、サンゴ礁周辺は活気に満ちた生息地となり、今ではリゾートの桟橋やラグーンで120種以上の魚たちが観察できるようになりました。

アヤナ コモド ワエチチュビーチとアヤナクルーズについて

インドネシア東部のフローレス島ラブアンバジョー近郊の半島に位置するアヤナ コモド ワエチチュビーチは、205室のオーシャンフロントゲストルームおよびスイートと7つの異なるダイニングオプションを提供する五つ星リゾートです。ユネスコ世界遺産に登録されているコモド国立公園への理想的なゲートウェイであり、全年齢層向けに多様なアクティビティや体験を提供しています。ゲストは海洋保護活動に参加したり、プライベートデッキでロマンチックなディナーを楽しんだり、水辺を望むヨガを実践したり、地元風味のスパトリートメントを堪能したりできます。

アヤナクルーズでは、コモド国立公園を代表する全長54メートルの豪華木造船、アヤナ ラコ ディア号でのクルーズもご用意しています。最大18名様までご乗船いただけるこの豪華客船は、5つ星の客室とアヤナならではの5つ星のおもてなしをご提供いたします。スタイリッシュな3デッキのクルーズボート「アヤナ ラコ サエ号」、冒険的なデイトリップに最適な12メートルのスピードボート「アヤナ ラコ チャマ号」、フィッシングトリップに最適な12メートルのボート「アヤナ ラコ レロ号」、そして特注のグラスボトムボート「アヤナ ラコ タカ号」。アヤナ コモド ワエチチュビーチとアヤナクルーズは、ご家族連れ、ご友人同士、ロマンティックなご旅行、そしてコモド国立公園の自然の驚異を発見する究極の方法として理想的な選択肢です。

問合わせ先:
Oka Ciptantio Octorama
E oka.octorama@ayana.com
T +62 812 1806 6808

Haruka Yoshimura
E haruka.yoshimura@ayana.com
T +62 812-4614-7561

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